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奥歯は噛み合っていても、前歯の上下は開いていて噛み合わない状態を言います。前歯で物を噛み切ることができません。子どもの頃からの指しゃぶりや舌を突き出す癖、口呼吸などが原因ともなります。
【治療例】初診時年齢:13歳11か月 / 性別:男性

症例の概要:マルチブラケット装置を装着後、上顎大臼歯間に歯科矯正用アンカースクリューを埋入して大臼歯の圧下(歯を骨側へ移動)と上顎前歯部に顎間ゴムをかけてもらって治療を行いました。治療中のみではなく保定期間中も舌癖に注意してもらいました。
主訴:
前歯がかみ合わない
診断名:
舌突出癖が認められるハイアングル、開咬症例
使用した主な装置:
マルチブラケット装置(金属)、歯科矯正用アンカースクリュー、顎間ゴム
抜歯/非抜歯および抜歯部位:
右上8番、左右下8番の抜歯
治療の費用
自費合計 1,034,000円+保険(8番抜歯)矯正相談料 | 3,300円 |
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基本検査料 | 55,000円 |
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診断料 | 7,700円 |
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矯正基本料 | 770,000円(金属) |
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歯科矯正用アンカースクリュー料金 | 55,000円 |
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調整料 |
110,000円 |
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観察料 | 33,000円 |
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※上記価格は税込価格です。
※こちらの症例は2010年8月から2015年3月に行った矯正歯科治療ですが、消費税は10%で表示しております。
治療期間:2年0か月
来院回数:27回
リスクの副作用:歯の移動、装置による口内炎、抜歯などの痛みや歯肉退縮、歯根吸収、後戻りなどの可能性がある