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- 過蓋咬合
上の歯と下の歯の重なりが深く、下の前歯が見えないほど噛み込んでいる状態を言います。深く噛み込んだ歯が歯肉に傷をつけたり、歯と歯が接触している部分に噛む力が多くかかり、歯が摩耗しやすい不正咬合です。
【治療例】初診時年齢:17歳1か月 / 性別:女性

症例の概要:上顎は非抜歯で矯正歯科治療を開始して、治療経過に伴って抜歯への変更の可能性をあり得ることをお伝えしました。再診断の結果、上顎のみ抜歯を行いました。その結果、7番の鋏状咬合および深いかみ合わせが改善されました。
主訴:
前歯の深いかみ合わせを治したい
診断名:
7番の鋏状咬合を伴うアングルⅡ級2類 ローアングル 過蓋咬合症例
使用した主な装置:
マルチブラケット装置(審美)、拡大床、サービカルヘッドギア、顎間ゴム
抜歯/非抜歯および抜歯部位:
右上4番8番、左上4番8番、左右下8番の抜歯
治療の費用
自費合計 990,000円+保険(8番抜歯)矯正相談料 | 3,300円 |
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基本検査料 | 55,000円 |
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診断料 | 7,700円 |
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矯正基本料 | 770,000円(金属) |
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抜歯料金[自費] | 11,000円 |
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調整料 |
110,000円 |
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観察料 | 33,000円 |
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※上記価格は税込価格です。
※こちらの症例は2010年4月から2014年7月に行った矯正歯科治療ですが、消費税は10%で表示しております。
治療期間:2年0か月
治療回数:30回
リスクの副作用:歯の移動、装置による口内炎、抜歯などの痛みや歯肉退縮、歯根吸収、後戻りなどの可能性がある